2019シーズンも開幕から、各球団が約30試合を消化。

ここまでの6チームの戦いぶりと展望について書いてみようと思う。

5/4終了時点の順位がこちら



我がオリックスは6位だが、上と大きく離されてはいない。

ちなみに、昨年の同時期の順位がこちら。

楽天の絶不調ぶりが半端ない。すでに負け越しが14もある。

思い返すに、昨年の楽天は、点が全く取れず、中継ぎ陣がボロボロだった。

今年のオリックスも、それに似た状況だが、昨年の楽天と比べると、

全然マシだ。

そして、1位の西武はすでに勝ち越しが14もあり、快走していた。

西武は結局、このまま一度も首位を譲らずに、ペナント優勝。

こう見ると、今年は1位から6位まで、まだ団子状態で

予断を許さない状況だ。

次に、各チームごとのここまでの評価を現在の順位順にしてみたいと思う。

ソフトバンク

主力に怪我人が続出しているが、それでも7つ勝ち越して1位。

野手では、ギータ、中村晃、グラシアル、上林など。

投手では、サファテ、石川、 岩嵜など。

なんで、勝てるんだ-?? こんだけ怪我人だらけで!

恐ろしいほどの選手層、そして勝ち方を知ってるチーム力。

それと、1位の大きな要因は、2点台を誇る強力な投手陣である。

高橋礼や大竹などの新しい力が台頭しており、大きな戦力になっている。

そして、ルーキーの甲斐野投手の活躍も見逃せない。

打線は、主力の離脱で、得点力は落ちたが、それでも最小得点を投手力で

守りきる勝ち方が出来ている。

また、三森選手や周東選手などの若手を抜擢し、

チームに足で得点するスタイルが出来上がっている。

これから、離脱中の主力が帰ってくると、さらに強くなりそうと

考えがちだが、意外とそうはならいところが、野球の面白いところだ。

ただ、それで、弱くなることもないので、

各球団は、ソフトバンクの独走を許さぬようマークしてきたい。

楽天

開幕当初は突っ走っていたが、ここんとこ低速気味。

その原因は、投手陣の崩壊で、ここにきて岸&則本の不在が響いてる印象だ。

打線は相変わらず好調で、得点力はある。

やはり、浅村の加入が大きいのだろう。他にも茂木やウイラ-も好調だ。

抑えの松井も去年はさっぱりだったが、ここまでは好調。

ここからの鍵を握るのは、投手陣だと思う。

岸がそろそろ復帰?とも言われるが、それ以外の投手陣の奮起も促したい。

西武

浅村が抜けても、得点力は相変わらず高い。

その上、秋山、おかわり君、外崎などが不調だったにも関わらず、

得点数は1位である。彼らが本調子になり、さらに得点力が増す事を

考えれば、恐ろしい打線だ。

一方の投手力がこの球団の課題。

菊池雄星が抜けて、その投手力はさらに弱体化している。

先日、榎田が復帰したが、まだまだ投手陣は弱い。

復帰待ちの内海やルーキーの松本が控えてはいるが、

そこまでの戦力にはならないと思っている。

先発陣の、高橋、今井、十亀、ニールは他球団と比べて、大分見劣りする。

ただ、去年ボロボロだった救援陣は、まだマシで、勝ちパターンの平井や増田は

信頼できる。ヒースやマーティンの復調が待たれる。

とは言え、投手力はやはりリーグ最低で、

チーム防御率が4.72と、かなりヤバイ状態だ。

 

このチームは、取られたら取り返す野球をするしかない。

ただ、一野球ファンとしては、取っては取られての試合が多いから、

一番面白い野球を表現しているのではないか?

西武ファンは疲れるだろうが、スリリングを味わえると思う。

日本ハム

個人的に、なんやかんやで、5割をキープしてて、

なんとなく勝ってるなあ、という印象のハム。

我がオリックス相手に、開幕シリーズで勝ち越し、その後は勝ったり負けたり。

現状、太田と中田翔が絶好調だ。太田は開幕当時は全然打てなかったが、

ここんとこ猛打爆発でチームを牽引している。

ただ、王選手の離脱が痛い。復帰時期は未定だが、清宮選手とともに





復帰が待たれるところだ。

それにより、現状では、5番バッターに苦しんでいる。

それから、下位打線も弱い。

 

投手陣は、有原が絶好調でチームを引っ張る。

ここまでの有原は無双の活躍で、防御率は0点台。

この調子がいつまで続くかは分からないが、少なくとも大崩れはないだろう。

怪我の離脱さえなければ、一年間エースとして、チームの柱になりそう。

一方で、開幕投手の上沢の調子が今一つ。

前回のバンク戦でも、KOされ、現在は2軍調整中。

ハムの浮上には、彼の復調は欠かせない。

マルチネスの復帰もまだ先のようで、先発陣は苦しい台所。

それから、新加入の金子だが、金子をよく見ているオリファンの俺としては

絶頂期には遠い近年の状態のままだ。

日ハムファンは、かつての沢村賞投手にかなり期待したかもしれないが、

予想通り、といった所。

ただしチームメイトに投球技術を教えるなどの好影響はあるかもしれない。

 

中継ぎ陣に関しては、普通といったところ。

現状、抑えは秋吉が担っている。

 

このチームは、オープナー方式で投手陣を使っており、

それが上手くいったり、いかなかったりしてる。

また、メジャー式守備シフトも採用している。

吉田正尚か完全にそれにハマったり、西武の森がその逆を突いて

三塁線にヒットを打ったりしていた。

 

ここから浮上する為には、打撃陣と投手陣の両方の奮起が必要だろう。

ロッテ

ロッテは球場が狭くなり、昨年と違って、ホームランが激増した。

ただ、それが勝利につながっているか、というとそうでもない。

投手陣を見ると、三本柱の涌井、石川、ボルのうち、合格点は涌井のみで、

後の二人の不調が誤算。

ただ、それ以外の若い投手が出てきている。

特に岩下の台頭は大きいだろう。オリ戦でもいいピッチングをされた。

中継ぎ陣は、かなり安定している。

抑えの益田に唐川、松永などが良い。

打線の方は、レアードの加入が大きい。

今年はホームランはさることながら、打率も高く、

打線の中心として機能している。

中村奨吾、角中、井上、鈴木大地、荻野など、メンツは揃っているのだが、

好調を維持できない様子。

もっと、打線全体に活気が欲しい。

新助っ人のバルガスは今の所、戦力になっていない。

ロッテ戦は、オリとの時しか見ないのだが、監督の采配も勝てない要因の

1つという印象を受ける。また、ミスも多い印象。

開幕前、台風の目にロッテを挙げる解説者が結構いたのだが、

それだけの戦力はあると思う。

これから浮上するためには、先に挙げた三本柱の復調と打線のつながり、

そして、ミスを少なくしていくことだろう。

オリックス

開幕から躓き、初勝利が一番最後だったオリ。

その後、勝ったり負けたりで、現状、負け越し5つ。

先発投手陣はかなり良い。

山岡、山本、榊原、アルバースの4人は、かなり計算できる。

この前、投げたK-鈴木もまだ一試合だが、西武相手にかなり良かった。

これに加え、離脱中のディクソン、田嶋も復帰すれば、

かなり強力な先発投手陣だ。おそらくリーグトップクラスだろう。

それに引き換え、中継ぎ陣はボロボロ。西武並にひどい。

セットアッパーの山本が抜けたとは言え、昨年好調だった一将、澤田が不調。

増井もここに来て、抑えだしたが、それまでは酷かった。

増井と澤田で、9回に逃げ切れなかった試合を3つ落としている。

なんと言っても、このチームの深刻な課題が打線だ。

リーク最低の得点力不足が悩ましい。

超アグレッシブ野球とか言って、走塁面では反映されてるのだが、

それを返す肝心の決定打が出ない。

正尚の後を打つバッターが弱いから、まともに勝負してもらえない。

T岡田、マレーロ、メネセスが不甲斐ない。

ロメロの復帰が待たれる所。

西浦、佐野、頓宮、中川などの若い選手を多く起用し、育てている分、

やはり弱い。

小田が復帰したら、西浦は休ませながらの起用で良いと思う。

それにしても、佐野の足は魅力だ。彼の足で勝った試合もある。

打力をつけて、不動の一番バッターを目指して欲しい。

それから、大城の調子がいい。軒並み低打率の打線の中で、

規定未到達だが、3割前後の高打率を出している。

長打力もあるので、正尚と一緒に引っ張っていってもらいたい。

今後、上昇するためには、中継ぎ陣の整備と打線の向上がカギだろう。

とにかく、各打者が調子を上げていくしか無い。

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